今回のUtAGe.TVは、見ていただければ分かるのですが、弦楽器です。
(ブログ検索で来た方のために一応ここにもURL貼っておきます)
http://utagemusic.s86.xrea.com/utage_tv_19.wmv
今回参加していただいたのは、T.Cオーケストラの皆さんです。
画面の一番左側の狐のお面の方は、以前も一度UtAGe.TVに出演していただいたことがあるので、覚えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
それにしても、私、殆ど写ってませんね(笑
今の私は完全に弦楽器のとりこです。
あの音色の美しさといったら・・・
さて、先日の録音の際、T.Cオケの皆さんの楽器についてお話を伺ったわけですが、弦楽器って相場が物凄いんですね。もちろんピンからキリまであるわけですが、それにしても凄い。
そして、その価格とも関係するのですが、「古い楽器の価値が非常に高い」というのも大きな特徴なのでしょうか。
例えば、私の家には20年物のグランドピアノがあるのですが(いつも弾いてるアレです)、この年代に生産されたYAMAHAのピアノはいい物が多い、という話を聞いたことがあります。実際私はこのピアノがかなり気に入っているわけですが(今まで弾いたピアノの中でも5本の指に入ります)、それでも価格は定価の半分ほどでした。
基本的に楽器は、新品よりも何年か使ったものの方がいい音がします(もちろん例外もありますが)。ピアノに関しても、新品は弾くとガッカリすることが多いです。
弦楽器はそのスパンが数十年、下手をしたら100年を超えることもあり、例えば、100年前の職人さんの作ったヴァイオリンが現在でも普通に取引されているそうです。
そういえば、ストラディバリって300年前の人だ、とふと思い出してみました。
300年前に作られた楽器が、現代においても最高の価値を誇っているというのは何と凄いことなのでしょう。