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音カフェ nagoya

 音系同人交流会 音カフェに行ってきました。

 会場が名古屋ということもあり、悩んだのは交通手段。費用と体力と相談しつつ、行きは夜行バス、帰りは新幹線を使うことに。
 朝6時過ぎに名古屋に到着。いびきのデュエットに悩まされ、結局バスではほとんど眠れず。

 朝風呂に入ろうと立ち寄ったサウナでなんかどうさんと合流。時間が有り余っていたので、お相手していただけてよかったです。

 少し早いけれど、準備を手伝おうと11時ちょっと前には会場入り。「みんなで作るイベント」だそうですw



 準備中の会場の様子





 会場の窓から。

 12時ちょっと過ぎに開始。

 お菓子やサンドイッチをひたすらハンティングしつつ、参加者の皆様と談笑。



差し入れのお菓子。



主催のくにい様が準備してくださったお菓子。

 12時30分、ライブステージ開演。

 演奏だけでなく、研究発表やお笑いなどバラエティに富んでいて、最後まで退屈しませんでした。
時間がかなり押していて(最後の私の演奏の段階で30分以上?)、ちょっとグダグダしてしまったのも事実なんでしょうけど、でも、そんな状況すら楽しめるアットホームな雰囲気でした。

 ライブ以外は特に時間で動くイベントがなかったので、それほどきっちりこだわってやっていわけではなかったのでしょう。ある意味、ゆるいw

 参加者も、その「ゆるさ」が許容されるちょうどいい人数だったように感じています。

 さてさて、私はピアノソロの演奏と、ロータスルートオーケストラの悠花さんの歌のピアノ伴奏で参加させていただきました。

 ピアノソロは、ADIEUさんの「八月の天空の城」から「童抄」と、「月の海 〜 nostalgia & frontier 〜」から「神酒の海 〜 a robe of feathers 〜」を演奏させていただきました。
細かいミスはあったけれど、楽しく演奏することができました。

 ところで、ライブスペースの様子はUSTで生放送されていたそうなのですが、あとでtwitterを確認してみると、すごい勢いで実況が走っていました。

 お茶もお菓子も目移りしてしまうくらいたくさんあって、たらふく食べさせていただきました。会場を歩き回っていろんな方とお話したり、突然ピアノを弾いてみたり。

 蒼咲雫さんのアイリッシュハープ(愛称:ローズマリー先生)も、少し弾かせていただきました。触るのもほぼ初めて。どんな楽器でも音の出し方が分かって、ちょっとでも思ったとおりに弾けるようになってくると本当に楽しい。たまたま左利きということもあってなんとなく余り混乱せずに音を出すことは
 できました。でも、私が弾いてもまったく絵にならん。

 終了後は近くのルーマニア料理店で二次会。料理もお酒もおいしかった。
 なんといっても話題は音楽について、ピアノの演奏の話やら、作詞における文字表記のニュアンスやら、まさに「作り手」の話題でした。サークル内でそういう話をすることこそあれ、ほかの音屋さんとそういう話をする機会は今まであまりなく、非常に貴重な経験となりました。

 帰る間際に蒼咲雫さんがライブステージでも披露されたスカボローフェアをハープで弾き語り。F illtea Theraのときも思ったけれど、この曲と蒼咲さんの相性はすごいと思う。はかなげな歌声がひ たすら胸を締め付ける。

 まさにセイレーン。タンカーくらい簡単に沈められそうです。


 解散後は名古屋駅に戻ってさっさと新幹線で帰宅。本当は余韻に浸りつつ酒でも飲んでいたかったのだけど、さすがに体力的にアレだろう、と。その証拠に、新幹線に乗った直後に意識が暗転しましたw


 それにしても、参加された皆様、そして主催のくにい様をはじめスタッフの皆様、本当にお疲れ様でした。
 「作り手」同士のコミュニケーションという、今までになかった「場」を構築できた、稀有なイベントだったと思います。
 もちろん初めての試みで、いろんな問題があったことは参加者の目線からも感じました。特にライブスペースの時間が押してしまったことや、展示スペースがそれほど有効利用されていなかったことなどは、改善の余地があるように思います。

 それでも、参加した皆様の和気藹々とした雰囲気や、私自身得られた満足感、そしてこういう機会を今後も持ちたいと感じたことなど、「作り手」の交流という本来の趣旨からいえば大成功したイベントではないかと思うのです。
私の思い込みでなければ、今回参加された方の大多数がそのように感じたのではないでしょうか。

 逆に、名古屋でM3みたいなイベントをやりたいというくにいさんからの提案がありましたが、正直なところ私は名古屋で小規模な音系オンリー即売会があったとしても参加しているかどうかは怪しいと思います。
 でも、今回のイベントは、「名古屋かー、遠いなぁ…」と思いつつ、ほいほい参加してしまったわけです。それはM3でもコミケでも出来ないことをこのイベントに期待したからに他なりません。
 そして実際にその「M3でもコミケでも出来ないこと」が、このイベントでは実現していたように思うのです。

 ただそれは、東京で開催されなかったことを含めて、非常に絶妙なバランスの上に成り立っていたように感じています。
 もう少し参加者が多ければ、ライブスペースがあんなに柔軟に使用できなかったわけで。

第 2回、第3回…にかなり本気で期待してしまいます。

 

 

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